フリーランスは税金、保険など、さまざまなことを自分で対処しなくてはいけません。
壁にぶつかることもあるかもしれませんし、誰に相談すればいいのかわからないことも多いと思います。
そういった場面で役立つのが、フリーランス向けの書籍です。
今回はフリーランスの方、
これからフリーランスになろうとしている方に
おすすめな書籍を3つご紹介します。
1. フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。
著:きたみ りゅうじ
根本的な「なぜ?」を解決してくれる、フリーランス必携のロングセラー!
フリーランスのライター兼イラストレーターである著者が
税理士から講義をうけて、理解する過程をわかりやすくまとめた1冊です。
自身の体験に基づいて話を聞いているため、「税金・社会保険の基礎知識」
「帳簿」「青色申告」「消費税」「将来の法人化」などについて
フリーランスの人が抱きやすい疑問や誤解を解決してくれます。
著者と税理士のセンセイによる漫才のような解説と、
多数のイラスト・4コマ漫画で、申告・節税の知識を楽しんで身につけることができます。もちろん実用性も十分で、匿名を条件に出演しているセンセイが
本音の節税策を多数披露してくれています。
著:今井 孝
多くの人が持つ、起業に対する勘違いがあります。
それは……
「起業とはハードルの高い大きなチャレンジだ」
という勘違いです。
これによって、起業がうまく行かないわけですが……
陥る状況は、次の2パターンに分かれます。
1つは、無謀なチャレンジをしてしまうパターン。
もう1つは、「怖くて一歩も進めない」というパターンです。
私はたくさんの起業家のご相談に乗っていますが、うまく行っていないケースのほとんどはこのどちらかの状況です。
一方、成功する人は「起業に大きなチャレンジが必要ない」ことを知っています。
多くの人が感じるハードルは、自分が生み出した幻想にすぎません。
それが分かった人から次々と成功して行きます。
私が知る限りでは、うまくいっている人も、意志が弱くて、苦手なことがたくさんあって、人見知りもします。体が強いわけでもありません。お金も最初はゼロからです。
要は「普通の人」です。普通の人が、結果を出しているのです。
ただ一つ、大きく違うところがあります。
それは……
成功している人は
大きな目標に到達するための
細かな階段を作っている
ということです。
最初の一歩目はとても小さいのです。段差がほとんどありません。
大きく投資しなくても、スキルがなくても人脈がなくても、一回で成功しなくても、
今できる小さな一歩を気軽に登ります。そして、無理せず一歩ずつ登って行き、 最後には目標を達成するわけです。
これは慣れれば誰でもできることです。
画期的なアイデア、夢・ビジョン、ビジネスモデル、お金、すべてなくても大丈夫!
本書を読めば、不安や恐怖が消えます!
3.会社に雇われずにフリーで働く! と決めたら読む本 (アスカビジネス)
著:立野井 一恵
フリーランスとして、一生働いていきたい!
――ところで、あなたが引退を決意するまで、生き残るための知恵を持っていますか?
現在、会社員として働いていて、ゆくゆくはフリーランスとして、
独立していきたいと考えている人は少なくないでしょう。
成果を出していて、会社に貢献しているのに、給料があがらない生活にやきもきして、
いっそ独立した方がいいのではと、真剣に悩んでいる人もいるかもしれません。
とにかく、現状の生活を変え、将来をよくするための手立てとして、フリーランスを志す人は、
この本を読んで、これからいかに生き残るかを考えた方がいいでしょう!
前提として、会社員にも、フリーランスにも、それぞれ生き方としてのメリットとデメリットがあります。
まず、それを踏まえた上で、フリーランスとして降りかかるであろう、リスクを知っておかなければなりません。
次に、お金の管理。毎月、どのくらいの税金が差し引かれているか、あなたはご存じですか?
「稼ぐ」だけでなく、「守る」ためのマネー管理を身につけていきます。
さらに、「仕事の獲得法」「人間関係をつくり、ひとつの仕事を維持させる方法」などを紹介していきます。
「自分の見せ方」を一つ変えるだけで、営業力が変わることも実感できることでしょう。
本書では、類書では語り尽くさなかった、「リスク」と「マネー管理」にも焦点を当てています!
それは、著者が20年以上フリーランスで仕事をしてきて、
生き残る知恵として、重要に考えているからです。
さあ、あなたなりの「フリーランスの働き方」を確立して、一生フリーランスで頑張っていきましょう!
以上、フリーランスの方、これからフリーランスになろうとしている方に おすすめな書籍3選でした。
書籍などを上手く利用して、フリーランスとして活躍していく知識をどんどん蓄えていきましょう!